初心にかえってギターの練習をするためAmazon Kindle Unlimitedに申し込んだ話

cadenceギターのモリです。

昨年のちょうど今頃、会社で一番赤字事業のグループに興味本位で入ったら沼から抜け出せなくなりまして、本ブログが全然更新できておりませんでした。去年の12月から2月までは「この調子で働いていたら死んじゃうな」って実感するぐらい働いていました。

適切な労働は素敵ですが、過度な労働はバンド活動以上に家庭を壊します。

「男はとにかく働きに出ろ、女子供に口出しさせぬ程働け」などと主張する人は、過度な労働未経験者または配偶者に対して容易く唐揚げを発注してのける者なのだと思います。

核家族が一般的な世の中と働き方改革が叫ばれる昨今では、絶対に成り立たない精神論ですね。気合で家族のお腹は満たされません。

 

しかしながら、北海道に出張しまくったおかげで日当がもらえたり、一番赤字事業が少し持ち直したが為に会社から表彰されたりで、働いた時間が一応お金になっておりました。

我が家は2017年4月よりお小遣い制が施行されておりますが、日当やら表彰金やらはお小遣いにカウントされます。やったぜ。

しかも、我々cadenceは残念ながらコロナの影響で一時休止状態なので(今やみんな既婚者なので、家族の理解が第一です・・・)、スタジオ代が浮きまくり。「スタジオ終わりに軽く一杯」的なお金の使い方も当然全くなくなったため、お小遣いは仕事に疲れた時に近くのドラックストアで安く買うトッポとフィットチーネグミ(コーラ)くらいしか消費されなくなりました。

意図せず貯まっていくお小遣い。

こんな状況になると当然やってしまうのが、怒涛のnew my gear…ラッシュ。

もうこれは楽器弾きの性だと思います。ライブの機会無いのにね、分かっててもやっちゃうんですよね。何度サウンドハウスのお辞儀してる女性の絵を見たことか。

というわけで、そういう既婚男性にしてはちゃんと「クリーンな」お金でnew my gear…したモノをしっかり消化するために、またこのブログを活用していこうと思っています。

さて本日は、その序章。エピソード0的な。

new my gear…を繰り返し少しずつ豪華になっていく機材に対して、自分のギターの腕が伴っていない感が凄い恥ずかしいので、もう一度ちゃんとギターの練習を始めるよ、という話です。

これからギター始める方、もう一歩うまくなりたい方など、Amazon Kindle Unlimited一考の価値ありですよ。

 

お家時間でギターの練習をしようと思い立つ

私は変わらず出勤しているので、特にお家時間は増えていないのですが、前述の通りバンド練が難しい状況になってしまいましたので、一人でセコセコギターを弾くことが多くなりました。

前回の記事で我々の(私の中では代表)曲、「Sunny」を宅録した件について触れていますが、こんなの始めてしまうくらい一人練習が増えたのです。

その時の記事がコチラ

Sunny – STAY HOME MIXの公開に寄せて

(ここまで一時休止状態が続くとは思っておらず、今年中にレコーディングして公開したいと考えていたため、フル尺では公開しなかったのですが・・・。もういっそ、このバージョンをこのサイトで公開しようかな・・・)

いつかバンド活動が再開された時、少年漫画みたいに「強くなって帰ってきた感」出したいので、これはむしろチャンス。「Sunny」を一人で演奏する時間があるわけですから、その時間を活用して自分のギターの腕前を見つめ直そうと思い立った次第です。(漫画のこの展開に当てはめるとすると、活動再開までに2~3年経っちゃいますね。)

さて、もう一度初心に帰ってギターの練習をしようとした場合、何が必要でしたっけ。自分が初めてギターを手に入れた時、すぐに買ったものを思い出してみる。

私が当時買ったものは、アジカンの君繋ファイブエムのバンドスコア、コードブック、そして教則本です。

そう、教則本。

懐かしいですね。端から端までギターの教則本を読み倒したもんです。久しぶりに教則本が見たくなりました。

しかしながら、バンドスコアとコードブックはあるのに、教則本はもう捨てたようで手元にありませんでした。あちゃー。

さて、どうやってギターの練習フレーズに関する情報を手に入れるかが問題になってきました。

ギターの練習フレーズなんてネットを漁れば良いものがいっぱいあるような気もしますが、ネットで公開されているギター練習のコンテンツって胡散臭く見えませんか?

うまい方とか講師の方なんだと思いますが、私はアナログマンなのであまり信用できないという。すぐメルマガや有料コンテンツの広告しだしますし。

著名なギタリストさんのオンラインサロンも良いものなのだと思うのですが、そういうコンテンツってそれに特化しすぎているが為に割高感が否めません。

また、その「コミュニティに参加する」という行為自体も踏ん切りがつかない理由です。

コミュニティに参加していくことが好き・得意だったら、この年になってバンド始めてません。社会に出て、それがフラストレーションだから旧知の方々とバンドをやりたかったのです。

従って、教則本ってイマドキではありませんが、旧和暦時代産まれの私にとっては最も信頼できるコンテンツなのです。

 

最良な教則本が分からないからサブスクで解決

という訳で、教則本をネット注文しようとしたのですが、ここで一つ問題が発生しました。

教則本の数が多すぎるという問題。

私がギターを始めたころは「ネット通販ってなんか信用ならない」という時代でした。中学生でネット通販の利用だなんて、絶対親の許可が下りません。

従って、教則本は近所の楽器屋さんに置いてある中から読みやすいものを選ぶだけだったのです。迷うこともなかった。

ただ今はありとあらゆるジャンル、ターゲットレベルの教則本がずらりと一覧表示されます。この中から、自分のレベルに合う「アタリ」を探し出すって、なかなかヘビー。この大変さはルビサファでヒンバス独力でゲットすること以上だと思います。そんなことに時間とお金を費やしてはいくら経ってもギターはうまくなりません。

じゃあどうするか。最低限の出費で全部読めれば良いのです。
そう、ギターの教則本が沢山含まれているサブスクが「Amazon Kindle Unlimited」なのだ!!(私調べ)

Amazon Kindle Unlimitedでは、一時期かなり話題になっていた小林 信一氏著「地獄のメカニカルトレーニング」シリーズや、new my gear…の前情報を得ようとYoutubeで機材調べると必ず次の動画欄に表示される「タメシビキ」で有名な(私のYoutubeアカウントだけかな?)山口和也氏の多くの著書を読むことができます。

上記の教則本は発行がリットーミュージックなので、デモ音源は全部ネットからダウンロードできるという。フィジカルと電子書籍で受けられるサービスの差がない。最高です。

教則本だけじゃなく、ギターマガジンのバックナンバーやFree The Tone代表・林 幸宏氏著「ギタリストとベーシストのためのシステム構築マニュアル」が公開されています。これは今後是非読んでおきたい著書です。

ついお小遣いの優先度が低くなりがちな楽典(音楽理論)関する著書も数多く含まれていますから、ギタリストにとってAmazon Kindle Unlimitedって最高です。

私は職業がSEなので、技術書も読めるところが更にグッドポイント。

しかもなんと明日(2020年10月14日)まで、プライム会員限定でAmazon Kindle Unlimitedが3か月99円キャンペーン中らしいです!普段なら、1ヵ月無料+2ヵ月目から980円ですから、1861円もお得!これは買いだぜ!ってことで、Amazon Kindle Unlimited契約しましたとさ。

 

最後に

皆さんは「お家時間」って増えたのでしょうか。もしかしたら、増えたお家時間でギターを始めた方もいらっしゃるのではなかろうかと思います。

そんな方も「Amazon Kindle Unlimited」で教則本を探してみてはいかがでしょうか。きっと上達に一役買ってくれるはずです。

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